
福井県高浜
10月の定期清掃が実施できませんでしたので、11月は2回実施を予定しております。
11月4日のbeach cleanを実施いたしました。

2023年の夏は、この福井県高浜町にある海水浴場を開放した為、コロナ禍とは打って変わり大変賑やかでした。コロナ禍では4年間沈黙するかのように海水浴場は閉鎖されていたので、民宿や飲食店が賑わったのは本当に良かったと感じますが、このシーズンになると海の家もなくなりbeach cleanをされる方は非常に少なくなります。
冬に向かうに連れ、観光客が減るのもこの地域の特性ではあるのですが、冬場はサーフスポットとしてサーファーに人気スポットとして賑やかになりますので、サーファーのbeach cleanに期待したいと思います。
シーズン前にbeach cleanを実施したのですが、いつもの日本海だなと感じたのは海外からの漂着ゴミが山積しており、1人での活動では全量を回収する事ができませんでした。
また、ゴミの特徴として隣国のペットボトルが流れ着いています。次に多いのがペットボトルの蓋になります。海外からのゴミが目立つこの現象は、丹後半島から鳥取にかけても同じように見られ、ただ回収するのではなく、何か他に資源の再利用を出来ないものかと考えながら毎回清掃をしております。
(何か資源の転用方法がありましたら、垣お問い合わせより連絡を頂けましたら幸いです。)
日本海海岸のゴミについて
太平洋と比べ、日本海の海岸に落ちているゴミは漁具が多く日本海でよく落ちているランキングで表示します。
- 漁具(網、ブイ、釣り糸、擬似餌、発泡スチロール、網に使用する留め具)
- ペットボトル
- ペットボトルのキャップ
- マクドナルドや飲み物のストロー
- コンビニで使用するビニール袋
太平洋側でのゴミの種類が違う理由
日本海に比べ、太平洋海岸でのごみの種類が違う理由と少なく感じる理由を説明します。大きくは日本列島を囲む海流が影響しています。隣国(中国、韓国)のゴミは比較的、海流に乗り日本海側海岸にゴミが漂着します。日本のゴミが少なく感じ、海外からの漂着物が多く感じるのは、ここがポイントになります。
逆に太平洋側でのゴミについて説明すると、日本列島より投機・風などに飛ばされて海に落ちる、廃棄などにより、海岸側に落ちているのは、主に国内で何らかの理由により落ちていますが、これは氷山の一角であります。日本のゴミは太平洋の太平洋ベルトに乗り、一部はハワイ、アメリカ西海岸、東南アジアに日本語表記のペットボトルや洗剤のプラスティック容器などが大量に流れ着いています。
川から海へ流入
町で発生したゴミは、近所の川から海に運ばれる事も実験の結果から発生しています。川の清掃を行う事で海洋への流入を抑止する事にも繋がり、様々な団体による清掃活動が行われています。
弊社での取り組み
現在、月に1度のbeach cleanですが、2024年には月に2度実施を行く傍ら、プラスティック樹脂の利用・使用をできるだけ控え、弊社から不要な資源を生み出さない様に努めます。
ゴミを出さない工夫を行い、顧問先や関係会社にも限られた資源の中で事業継続を実施できるようアドバイスしております。
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